志保山の風穴

風が通り抜ける洞窟「風穴(ふうけつ)」。涼を感じる穴場スポット。

風穴とは?
風が通り抜ける洞窟(洞穴)のことで、洞窟の内で生じる温度差や風圧により洞窟(出入り口)を通じて体感的に早い大気循環(風の通り抜け)があるもの。
仁尾町にある風穴は明治40年代に発見され、吹き出す風の温度は炎天下でも15℃前後と低く、蚕(かいこ)の夏秋飼育の発展に大きく貢献した。香川県では他に高針山風穴があるのみであり、地質学的にも農業遺産としても貴重なものである。
自然の不思議と先人の知恵を学べる場所です。

【駐車場から風穴までの経路】
①駐車場から風穴登山口まで約200m(徒歩約5分)
②風穴登山口から風穴まで約400m(徒歩約10分~15分)



【注意点】
・風穴は志保山(標高426m)の山麓(標高163m)にあります。
・登山の服装で見学してください。
・風穴を含め周囲の山林には所有者がいます。所有者のご好意で開放しています。
①喫煙は厳禁です。
②ゴミは捨てないで持ち帰ってください。
③樹木を折らないでください。

  • 散策ルート
  • こちらが目印です。