【プレスリリース】父母ヶ浜を来訪目的とした観光客による三豊市内での観光消費額

2022年父母ヶ浜を来訪目的とした観光客による三豊市内での観光消費額
「年間約52億円」


2022年に父母ヶ浜の入込客数は512,245人と、新型コロナウイルス感染症の拡大前の2019年の入込客数464,369人を上回り、過去最高を記録しました。
昨年度、(一社)三豊市観光交流局では、三豊市及び市内事業者と協力して、観光客増加による三豊市内への経済効果を把握すべく、三豊市内を訪れた観光客に対し、三豊市内での観光消費額に関するアンケート調査を初めて実施しましたので、お知らせいたします。

➊1人あたりの観光消費額(日帰り)

※2022年調査・父母ヶ浜を来訪した方が対象・交通費を除く

区分 飲食費 土産費 全体平均
金額 6,148円 2,951円 9,099円

【参考】2018年平均観光消費額(日帰り)全体平均 3,417円(飲食費 1,969円、土産代 365円、入場料 552円、その他 531円)(資料:三豊市第2次観光基本計画

➋1人あたりの観光消費額(宿泊旅行)

※2022年調査・三豊市内全域53ヶ所の宿泊施設を利用された方が対象・交通費を除く

区分 宿泊費平均 飲食費平均 土産費平均 全体平均
金額 17,977円 7,474円 3,537円 28,988円

【参考】2018年平均観光消費額(宿泊旅行)全体平均 20,164円(宿泊費 12,075円、飲食費 4,652円、土産代 1,387円、入場料 613円、その他 1,437円)(資料:三豊市第2次観光基本計画

以上の結果を踏まえ、(一財)百十四経済研究所が推計した、2022 年における父母ヶ浜を来訪目的とした観光客による三豊市内での消費押し上げ効果(以下、「経済波及効果」という)は、総額52 億6,771 万円となりました。
経済波及効果の背景には、市内宿泊施設数が2017 年以降約2 倍に増加したことに伴う宿泊者数の増加及び観光客の飲食店への立ち寄りなどの要因が考えられます。
三豊市観光交流局では、父母ヶ浜来訪者による三豊市内での経済波及効果ならびに今回の調査に基づき、観光客の当市エリア内での周遊や滞在時間の延長、受入体制整備といった具体的課題への対策を図る方針です。

【参考資料】2022年三豊市観光状況データ

上記の推計は以下のアンケート調査より推計されています。

  • ➊日帰りの観光消費額は、「父母ヶ浜現地アンケート」調査より推計

    調査場所:父母ヶ浜
    対象者:父母ヶ浜を訪れた方(182名)
    実施日:2022年5月4日、5月5日、5月7日、7月30日、7月31日

  • ➋宿泊者の観光消費額は、「三豊市宿泊者アンケート」調査より推計

    調査場所:三豊市内全域の宿泊施設53ヶ所
    対象者:同施設を利用した方(641名)
    実施日:2022年4月~11月

  • ➌その他の参考として、「紫雲出山現地アンケート」

    調査場所:紫雲出山
    対象者:紫雲出山を訪れた方(225名)
    実施日:2022年4月2日、4月3日

上記のアンケート調査をまとめたダイジェスト版「2022年三豊市観光状況データ」は誰でも閲覧できます。
「2022年三豊市観光状況データ」(PDF)ダウンロードする。

プレスリリース文

プレスリリース文はこちらからダウンロードできます。
「プレスリリース(PDF)」

問い合わせ先
(一社)三豊市観光交流局
TEL:0875-56-5880(火曜休館)