「三豊市フォトコンテスト2026」入選作品
プリント部門
総評
「プリント部門」の魅力は印画紙にプリントすることで、じっくりと時間をかけて自分の表現と向かい合うことができることです。
応募もペーパーに拘り念入りに仕上げた作品も多々見受けられ、個々の表現レベルの高さを感じました。
応募者は地域の写真愛好家が多い部門かと思われますので、三豊市ならではの伝統的文化や日常の生活の中で見られる地域性をさらに深く見つめてもらえることを願います。
風光明媚で多彩な魅力が詰まった三豊市を満喫した審査でした。

最優秀賞
- 小山 昭志(香川県仲多度郡)「夜空を彩る」

- 【審査委員長からの講評】
散りばめられた華やかな夜空の色彩に心を惹かれた作品です。
デジタル時代になり比較的簡単に撮影できるようになった被写体ですが、弾ける花火の色彩やサイズのバランスが良く見応えがあります。
下部に街の景観を入れたことで、待ち望む観客の存在も感じられました。
優秀賞

- 松永 芳基(香川県仲多度郡)「秋光の巡礼」

- 【審査委員長からの講評】
秋が深まる朝の静寂と、お遍路さんが一心に祈る姿の融合により趣のある巡礼光景が生まれました。
そのさり気ない一瞬を抑えたカメラワークが秀逸です。
紅葉の赤色や黒を基調とした光の画面配分も絶妙で、どことなく漂う緊張感を伝えています。 
- 長尾 英恭(香川県丸亀市)「静-sei-」

- 【審査委員長からの講評】
薄明時だけに見ることができる美しい空の階調が見どころです。
ヨットハーバーに停泊している船のリフレクションも奇麗なラインを引き、造形的にも整った表現になりました。夕方の優しい茜色が残り空間の広がりを感じさせています。
観光特別賞

- 高橋 弘(香川県丸亀市)「船溜り」

- 【審査委員長からの講評】
紫雲出山から見る瀬戸内の夜景ですが、普段は見ることの少ない光景に新鮮さを感じました。
船舶の往来や背後に見える街の灯が自然との共存共栄を意味していて、どことなく心が安らぐ風景だと思います。
入選
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- 箸方 陽子(香川県仲多度郡)「遠足の日」
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【審査委員長からの講評】
心地よい春の日差しのなかを園児がお花見の散歩のようです。
風になびく鯉のぼりの動きからも子供たちのパワーを感じました。
空間を広く撮影したことで、肌で感じる春の心地よさや風の存在が描けたと思います。
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- 浦賀 幹生(香川県高松市)「水辺のメモリー」
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【審査委員長からの講評】
父母ヶ浜のキャンドルイベントをスマホ画面で客観視したかのような表現がとてもユニークに感じました。
虚像と実像が混在しているアングルの面白さがあり発想の勝利だと思います。
背後の丸ボケとスマホの配分が絶妙でした。
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- 眞鍋 勝一(香川県三豊市)「夏日」
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【審査委員長からの講評】
水面に投影された夏雲の勢いと青空の気持ち良さが引き立つ風景ですね。
道を歩く観光客の傘に近年の猛暑が描かれています。
上部を多めに入れたシンメトリーからは堂々とした入道雲の風格が感じられました。
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- 吉川 航太(愛媛県西条市)「千輪花火」
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【審査委員長からの講評】
紫雲出山からの花火撮影なので、眼下の街の灯りが人々の想いや喝采を感じさせていて、表現的にも情緒が入りました。
漂う煙の表情は時の経過でしょうか。
右上に空間を入れたことで破裂音が響き聞こえてくるようです。
佳作
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- 三好 里佳(香川県観音寺市)
「念願~山本町4台同時寄せ太鼓~」
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- 安部 尚子(香川県丸亀市)「浪打八幡宮」
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- 小田 淳子(岡山県倉敷市)「神々の宿る島」
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- 松永 芳基(香川県仲多度郡)「悠久の刻(とき)」
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- 篠原 敏克(香川県三豊市)「祭礼の日の三野津湾夕景」
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- 長尾 英恭(香川県丸亀市)「境界線」
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- 高尾 博美(大阪府大阪市)「光が照らす道標。」
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- 高橋 弘(香川県丸亀市)「訪春」
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- 小山 昭志(香川県仲多度郡)「夜に咲く」
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- 関 智昭(香川県三豊市)「かかしが見送る雲の帰り道」

